アメリカの研究家ヘンリー・ホーク氏によるタイプ分けは、
情報・説得・想起・実用の4つとなります。
この4つに基づき、DMにはどんな種類があるか考えていきましょう。
【情報(購入を促すのではなく、情報を流すDM)】
新しくブランドを立ち上げたとき、新商品を開発したときなど、
まずは情報を流し「告知」することを目的としたもの。
【説得(注文・問い合わせといった行動を促すため、説得を行うDM)】
一般的にイメージされているDMと言ってもいいでしょう。
AIDMAやAIDCASといった消費行動の仮説を元に、注意をひき行動させるもの。
※AIDMAとは 注意→興味・関心→欲求→記憶→行動
※AIDCASとは 注意→関心→欲求→確信→行動→満足
【想起(特定のイメージや名称を定着させるためのDM)】
情報と似たところもありますが、新店舗オープンのお知らせなどもこれにあたるでしょう。
【実用(連絡するという郵便本来の役割をもつDM)】
定期的にカタログを送る、キャンペーン情報を送る、というのも“連絡”のひとつ。
また、形態として「封筒」「葉書」などの分け方もあり、
一言でダイレクトメールと言っても、さまざまな種類があるのです。
≪DM(ダイレクトメール)の種類≫