dmは昔からある顧客誘引の手段である
しかし現代の日本でこそdmの効果が最大限に発揮できる状態になったといえるのではないだろうか
理由の1つ目は不特定多数の人への訴求媒体が多くなったことである
テレビやラジオ、新聞広告などは多くの人へ訴えることが出来るが特定の個人へ訴えることには不向きなメディアである
近年ではネットの利用者が増加し広告手段の一つと考えられているが、ネットも不特定多数向けのメディアである
理由の2つ目に手書きのぬくもりである
個人への訴求手段としてdmのほかに電話やメールなどが考えられるが電話は話し相手が見えない不安感がある
メールがdmともっとも近いと思われるが一斉送信の広告も多い
特定の個人への訴求もされているがコピーメールや同じ内容のメールが他社にも贈られているという考えが頭をよぎってしまうものである
dmの最大の強みは紙という有体物に自分で絵や文字を書けるということである
一定期間来店がない顧客へ再来店を促したり、近況伺いなどでdmを使用する場合手書きであれば顧客にもその思いは一層伝わりやすくなり再来店につながりやすい傾向がある
現代の日本では手作りの広告物が少なくなり、手書きのdmであればより目立ち、より思いが伝わりやすくなるのではないだろうか
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