DMに何を書いたらいいのか、迷われることも多いでしょう。
ダイレクトメールはお手紙だからあいさつ文が必要だと思われる方もいるかもしれま
せん。
しかし、必ずしも挨拶文が必要とは限らないのがダイレクトメール。
では、DMのあいさつ文がどのような役割を果たすのかを考えていきましょう。
まずは、あなたがDMを受け取ったときを想像してください。
その場合、差出人が「知っている会社」なのか、「知らない会社」なのか、「好感を
もっている会社」なのか、
どういう立場で受け取っているかでも、大きな差が出てくることに気づいていただけ
たでしょうか?
・知っている会社の場合
1行程度の簡単な挨拶文でワンクッションおいてから、用件を伝えていきましょう。
手紙形式にこだわるのではなく、消費者行動モデルに基づいたセールスレターを送っ
てもいいでしょう。
・知らない会社の場合
何のあいさつ文もなく、いきなり本題に入られたらどう思いますか?ある程度はあい
さつが必要でしょう。
・好感をもっている会社の場合
すでに注文を受けている、リピーターさんである、など好感をもってくださっている
お客様なら、
挨拶文なしに「お誕生日の方限定のプレゼントのお知らせ」をされても、問題ありま
せん。
このようにDMでは、どんなあいさつ文を書くかよりも、
お客様との関係性を考えることのほうが大切なのではないでしょうか。
≪ダイレクトメール あいさつ文≫