ダイレクトメールの印刷方法には、オフセット印刷とオンデマンド印刷があります。
オフセット印刷とは、印刷版に付けられたインキを一度ゴムブランケットなどに転写してから、紙などに印刷する方法です。
転写(Offset)することで、オフセット印刷と呼ばれます。さまざまな用紙への印刷が可能で、
写真やイラストの多いDMハガキなどの印刷に向いています。また、ロットが大きいものの場合、コストが安くなります。
一方、オンデマンド印刷とは、要求があったときに必要な量だけを印刷する方法です。
本来は、「要求があったときに(on demand)行う」という、印刷のあり方を示す用語から来ています。
小ロットのDMや多品種少量の場合、オフセットよりもコストが安くなります。また、バリアブル(可変)印刷にも対応ができます。
バリアブル印刷とは、顧客データなどのデータベースを使い、1枚ずつ異なる内容を刷り分けることができる方法です。
誰しもが同じダイレクトメールであったものが、バリアブル印刷でお客様一人ひとりに合わせた、ワン・トゥ・ワンのDMにすることができるのです。
DMの印刷方法は、印刷物の質と量、予算で変わりますので、ぜひ弊社にご相談ください。印刷物に合った最適な方法をご提案いたします。
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