最近よく目にすることなんですがDMの戦略にも応用できるので今回ここでご紹介します。 みなさんはDMを発送する時にどんなことを考え、どんな戦略を立てDMデザイン、企画をたて、ターゲットなどを選定されておりますか? ただ漠然とDM発送しようとかたまにはDMでも送るか?なんて思って行っているのであればもっと効率的にDMを発送することでDMの効果が格段に上がるので一度参考にしてみてはいかがでしょうか。 ちょっとDM発送とは直接関係しない話になりますが、考え方は同じなので我慢して読んでみてください。 例が2つあります。1つ目は店頭販売的話、2つ目はポスティングの話。 最近、友人が旧車に凝っていて、先日30年落ちの車を600km離れた全くお付き合いのない小さなお店で購入しました。 もう一人の友人が今、旧車を検討中でこの前一種に見に行きました。これは80km位離れたそこそこ大きなお店。 ここでこの2人の友人にとって通常ありがちな大きい会社(お店)だからはあまり関係なく、小さくても安心できるところ、遠くても専門店ということが重要でした。 最初の友人のお店はその友人がほしい車だけを扱ってるお店でした。次の友人のお店は人気の旧車ばかりを扱ってるお店です。 ここでなんですが、この場合ターゲットが最初の友人の場合はこの年式のこの車と決めており、その車ばかりを扱ってる専門店で購入となるのです。 次の友人もきっともし車種が決まってその車種ばかり扱う専門店があればどんなに遠くても小さなお店でもきっとそこで購入するでしょう。 2つ目のお話は、建築会社のDMの話なんですがDMと言ってもDMを宛名印字して発送したわけではなく、ポスティングです。しかもターゲットを絞り、そのターゲット用に作ったDMです。 その会社も小さな建築屋さんで、新聞の折り込みもついでにやった方が良いかなー?と迷っていましたが、結局やらずターゲットを絞ったポスティングだけにしました。 通常チラシを配布する何分の一かの数量で4件の商談になったそうです。 DMの費用対効果は抜群だそうです。 どんな小さな会社であろうと、どんな小さなお店であろうとターゲットを絞り、ターゲットに合わせたものを専門的に扱うことによって、小が大に勝つことが簡単にできます。 最初の車の話は本当に専門的に扱っておりますが、2番目の建築会社のお話は今回はこのターゲット用に、この人用にこの商品を扱ったというだけで、別にそれ専門というわけではありません。 数ある商品の中からピックアップして専門的に見せただけです。 DM発送代行の仕事を行っていると、反応を上げたいと相談を受けますが、ターゲットを絞り、そのターゲットの方が求めているものをうまく伝えることができればDMの反応って簡単に上がるんですよね。 あの人も、この人にもは大手のやること、なんでもそろっていますはそういう会社がやればいいことで、同じ土俵で勝負しなくてもよいわけです。 株式会社ビーブレイン DM発送コンサルティング 河合