郵便区番号ごとに区分することで、郵便料金を節約できる割引制度。
それが、利用者区分割引です。
利用者区分割引のサービスを受けられる郵便物の種類は、封書(定形・定形外郵便物)や通常はがき、往復はがきです。
これらを事前に郵便番号ごとに区分することで、料金が割引になります。追加で、バーコード割引を利用することも可能です。
ただし、市内特別郵便物と官製はがきは、利用者区分割引の対象となりません。
利用するためには、
■形状や重量が同一である場合
■同時に2,000通以上出す場合
■料金の支払方法が、料金別納、料金後納、料金計器別納のいずれかを利用する場合
という条件があります。
利用者区分割引の基本割引率としては、受取人の住所または居所の郵便区番号ごとに区分された場合で、次のようになっています。
■差出通数が2,000通以上1万通未満で5%
■1万通以上5万通未満で7%
■5万通以上10万通未満で8%
■10万通以上で9%
の割引率です。 ※この割引率は2012年9月現在のものです。
利用者区分割引は、広告郵便割引が適用されない広報誌や各種会合の案内などを送る場合には、見逃せないサービスです。
≪利用者区分割引≫