DMを送る場合、送っただけで満足することなくPDCA(※)を回すことが重要です。
※PDCAとは、計画(plan)、実行(do)、評価(check)、改善(act)のプロセスの
ことです。
まず、ダイレクトメールの効果を測るには、反応率(レスポンス率)を計算します。
何度もお話ししていますが、反応率の計算式は以下のとおりです。
反応率(%)=反応数÷発送数×100
この数値に基づき、ダイレクトメールの効果を測っていくわけですが、「反応率が
○%より上だったら効果があった」という基準になる数値はありません。
業種や商材、発送数によっても、数値は大きく変わってくることでしょう。
そこで、計画段階で、御社のこれまでのマーケティング状況を把握し、「ダイレクト
メールの目標数値」を立てることが大切です。
計画(plan):どのようなダイレクトメールを送るかに加え、目標数値も設定。
実行(do):計画に基づいたダイレクトメールを作成し、発送する。
評価(check):計画段階での目標数値と比べ、実際はどうであったかを評価。
改善(act):評価を元に、改善案を作る。
このPDCAを回していくことで、ダイレクトメールの効果がわかり、反応率を上げてい
くことができます。
≪ダイレクトメール効果≫