ダイレクトメールとは、個々人や法人宛てに商品の案内やカタログを送付するといった方法による宣伝(販売促進)手段、もしくは営業支援の仕組みのことで、DMと略されることが多いです
ダイレクトメールは、広告であると同時に「手紙」です
CMなどと違って、個人に送れるため対象を特定できるので、媒体としての効率は非常に高いです
しかし、一人当たりの広告単価が割高なのが少し問題点です
 でも、ダイレクトメールも、ハガキや封書などの小規模なものであれば、通常の郵便料金の切手を貼って、郵便局で通常の郵便物として配達してもらえます
その上ダイレクトメールが2,000通以上のものであれば「広告郵便物割引」というものが受けられます
「広告郵便物」と認められるには、いくつか方法があります
まずは、商品販売やサービス影響を目的とするものであるということ
請求書や領収書などは「広告郵便」のうちには入りません
そして、同一の内容(=印刷)で、同一の(=料金)であること
重量や寸法が封書やハガキに準拠していること
郵便局での取扱に支障がないと判断されること
そういったことから郵便局で「広告郵便物」と認められ、適した割引を受けることができます
 そうしてダイレクトメールが「広告郵便物」として認められた後は、郵便局で「広告郵便物申請」という書類をもらい、ちゃんと手続きを行うことで、この割引を受けるまでの作業が完了します
わからないことがあれば、郵便局内の係の人に聞けば丁寧に教えてもらえるでしょう