普段、知り合いからの挨拶状やダイレクトメールなど、郵便物を受け取る機会は多いが、郵便物の宛名の印字方法にはいろいろなものがあることに気がつく
大きく分けて、郵便物に直接印字してある場合と、宛名シールなどを使って印字してある場合だ
郵便物を相手先に届けるという目的にためにはどちらでも同じ結果をもたらす事が出来るが、受け取る側の印象としては異なるものがあるように感じる
このような印象としては、郵便物そのものというより、送り主との関係が大きく影響する
これは大きく三つに分けられる
個人的に親しい相手と、取引や仕事の関係での知り合い、それにほとんど知らない相手だ
個人的に親しい相手は宛名について直接印字してある事が多いが、シールであっても内容の方を重視するのであまり意識しない
ほとんど知らない相手からは、宛名がシールの印字だとダイレクトメールと判断してあまり読まない事が多い
大きく印象が分かれるのは知り合いの場合だろう
仕事の上でよく親交があると思っていても、宛名シールの印字された郵便物が来ると、自分で思っていたよりも希薄な関係だったのかと思い直してしまう事があるし、その反対もある
宛名の印字には、人間関係を加味して注意する必要があるだろう