結婚前まで企業の総務部にいたこともあり、業務の一つとしてハガキ発送がよくありました。
ハガキ発送といえば一般的には簡単な季節の挨拶だったり、近況報告であったりあまり難しいイメージはないと思います。
しかしそれが社用ともなると挨拶一つ季節にそぐわないものはないか、文面の間違いはもちろん、宛名も相手方の社名、お名前、役職、常に注意と緊張感をもって作成しなければなりません。
新入社員の頃は常識も何も分からず、よく間違いをして上司から怒られました。
社用のために毎回大量であるため深夜に及ぶ残業をしながら途方にくれたことも度々でした。
そして大量の印刷が上がり、厳しい上司の目で全てのチェックを済ませ、業務用の切手スタンプを貼り郵便局で投函し終わると何ともいえない達成感を得られたものでした。
そして結婚してからも意外とハガキを書く機会は多いものです。
遠方の親戚に対する季節の挨拶文やお見舞いのお手紙であったり、節目節目の子供の内祝いに対するお礼状など常識として役立つ事が度々あり、社会人だった頃のいい経験だったと思います。
この知識は身につけても一生無駄になることはなく、日本の美しい習わしとして子供が成長した時には伝えていきたい知識です。 DM発送代行専門会社より
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