ダイレクトメールは、民間の宅配便業者が定着していなかった時代、郵便局の独壇場でした
商業郵便物は、広告郵便という割引制度があって、商店やデパートが一斉に同じ内容のダイレクトメールを出すときに使われていました
例えば、はがきで2,000通だと11%引き、100万通なら36%引きです
定型封書も2,000通で15%引き、100万通で40%引きです(これには、もちろん 広告郵便 という表示を入れたり、料金別納 の表示を入れたり結構事前の審査がうるさかったりします)
さらに月間割引やバーコードを入れるとさらに割引になったりする特例もあります
これらの割引は、民間宅配業者がさらに大きな割引率でダイレクトメールを請け負うようになってから、こちらに鞍替えするところが増えてきました
以前にも、ダイレクトメールだけを取り扱う専門業者が多くありましたが、大手の宅配業者の営業力に押されて、どんどん姿を消していっています
それでも、郵便局の信頼性は、ゆるぎないものがあって、郵便事業に任せた方が安心という声も聞かれます
というのも、民間業者に任せると一部ではまだ、届くべきところにダイレクトメールが届かない、などの声が聞こえるからです
まだ、そのミスを調べようがないという事象もあります
さらに今、ダイレクトメールのライバルは、紙の印刷物ではなく、インターネットのメールになってきています
コストもかからず、ターゲットがはっきりしているネットのメールは大きな脅威になってきました
郵便局は、こういう時代でも、日本中に張り巡らせた壮大な組織力が強みです
この時代に合わせた、次の戦略を打ち出すことを期待しています
 

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